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2017年10月7日に PLANETS より本を出版いたします。

 

『カーデザインは未来を描く』

 

21世紀に必要なのは「もっと遅い自動車」だ。

AI、シェア、自動運転――。

大変革のなか、車社会はどこへ向かうのか。

自動車の過去を紐解き、未来を解き明かす。

日本経済新聞 夕刊「目利きが選ぶ3冊」で紹介されました!('171109)

速水健朗さん(評論家)

工業テクノロジーが最優先された20世紀から「情報技術」の21世紀へ。カーデザインの歴史を遡りながら、カーデザイナーがモビリティ、テクノロジーの未来を描く。

推薦文をいただきました!

内山田竹志さん(トヨタ自動車・代表取締役会長)

カーデザインとは、クルマに乗る人の人生を、クルマが走る社会をデザインすること。その広く深い世界を、そこに生涯をかける著者が熱く案内してくれます。

大河原邦男さん(メカニックデザイナー)

メカデザインとは形を定める仕事です。実車とは違い見る人の脳裏に形を描く50年間、 多くの車に出会い、又多くの車もデザインしてきましたが、そうなんだ!そうだったのか!昔を思い出しながら楽しく読ませて頂きました。

奥平総一郎さん(ダイハツ工業・代表取締役社長)

『21世紀に必要なのは「もっと遅い自動車」だ』 時代背景を映し出すカーデザインの100年が楽しく語られている。懐かしいクルマから未来カーまでバハバグもクラタスも、 根津デザイナーの視点には人と車への愛が溢れている。

片山右京さん(Team・UKYO代表 / 元F1ドライバー)

カーデザインの第一人者による、初めての自動車論。過去から未来へ、車の本質をダイナミックに説いていく。 これを読まずに、車の未来は語れない。

孫泰蔵さん(連続起業家)

「21世紀に必要なのは『もっと遅い自動車』だ」、という 根津さんの大胆なアイデアにシビレると同時に大いに共感した。僕が関わっているすべての起業家に読ませることに決めた。

 

PLANETS公式ストア

(著者描き下ろしポストカード3枚付き)

 

題名  : 『カーデザインは未来を描く』

発売日 : 2017年10月7日(土)

出版社 : PLANETS

価格  : 2,800円+税

判型  : 四六判

ページ数: 270ページ

販売先 : 全国書店・オンラインストア

 

 

目次

 

はじめに

 

第1部 カーデザインとは何か

 第1章 カーデザインという思考

 第2章 カーデザインとモビリティの変遷史

 

第2部 スポーツカーの系譜

 第3章 スポーツカーブームを彩った幻の名車たち

 第4章 「速さ」がデザインに宿るとき、伝説が生まれる

 第5章 「正義」に背を向け「美学」を目指す身体

 

第3部 自家用車の近現代史

 第6章 一億総中流はファミリーセダンの夢を見るか

 第7章 自動車がもっと人間に近づくとき

 第8章 そして小さいクルマは立派になった

 第9章 21世紀に必要なのは「もっと遅い自動車」だ

 

第4部 カーデザインの想像力

 第10章 「人間の拡張」を目指した水陸両用車

 第11章 アメリカ西海岸より愛を込めて

 第12章 9・11でアメ車文化はどう変わったか

 第13章 クルマがファッションを纏うとき

 第14章 「今ここ」を未来にするタイムマシン

 第15章 現実を目指して疾走するフィクション

 

あとがき